国際斜面災害研究機構(ICL:International Consortium on Landslides)は、2002年1月に開催されたユネスコ-京都大学共催シンポジウムにおいて設立されました。また、ICLは、2006年の東京行動計画採択し、国際斜面災害研究計画(IPL:International Programme on Landslides )を設立しました。 国際斜面災害研究計画(IPL)では、IPLプロジェクトや3年ごとの斜面防災世界フォーラムの開催と斜面災害軽減のための世界的中核機関(WCoEs: World Centre of Excellence)の認定等を行っています。ICLは、仙台で開催された第3回世界防災会議(WCDRR)において、地すべり災害リスクの理解と地球規模での促進のためのISDR-ICL仙台パートナーシップ2015-2025提案しました。このパートナーシップは、16の国連機関、国際機関および国家機関によって、合意されました。

